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こんにちは。ビジネスアプリケーション事業本部のSです。私は現在、入社4年目を迎えていますが、元々はグローバルウェイのビジネスパートナーとして、長年Salesforceのプロジェクトに携わってきました。
Salesforceの開発経験は長く、10年以上になります。
もともとはセールスフォース事業本部所属でSalesforce案件に携わってきたのですが、ビジネスアプリケーション事業本部に移籍になり、また違った方面でのSalesforce案件を担当していくことになりました。 ビジネスアプリケーション事業本部では、まず当社が拠点を設けている沖縄、九州の中小企業向け(CBU)の案件にSalesforceビジネスを運営していくことになっています。
2024年3月にTさんが入社されました。Tさんは長年PMとしてSalesforceのデリバリーを行ってきた方です。
入社された経緯は私Sと長年の友人だったこともあり、沖縄におけるSalesforceチームの発足に向けて必要不可欠な人材と判断し、私からグローバルウェイへお誘いしたことがきっかけとなります。
グローバルウェイは、沖縄への進出の目的として以下を掲げております。
沖縄でSalesforce事業を進めるにあたり、グローバルウェイの拠点が沖縄にあることは、特に人材育成と地域貢献の面で大いに活かせると思いました。沖縄はITを専門に4年間学んでいる学生が多く、優秀なIT人材が育つ環境が整っています。
また最低賃金が全国最下位という課題もありますが、グローバルウェイは全国どこにいても同じ環境で働くことが可能なため、沖縄在住の方にSalesforceの研修を行い技術や知識を習得していただくことで、IT業界で活躍できる場を提供していきたいと考えています。 また沖縄は、中小企業の割合が多くDX化の遅れが課題となっています。
県内事業者の99.9%が中小企業に分類され、県の経済及び県民生活の基盤を支える 重要な存在です。しかし、DX化が進んでおらず業務の効率化、人材不足なども課題となっています。私たちのこれまでのノウハウを活かして、すぐに導入できるSalesforceのパッケージを開発することで導入コストを抑え、中小企業でも導入しやすい環境を提供し、沖縄のDX化推進に貢献できるのではないかと考えました。そこで、Salesforceパッケージを計画することになりました。
パッケージを検討し始めたころ、ちょうど良いタイミングで県から「ICTビジネス高度化支援事業」という支援制度があり、沖縄のDX化推進のための開発に対して、IT事業者に補助金が提供されると知りました。これを得ることができればパッケージ開発費用に充てられるので、申請することにしました。これが結構大変で、提出する書類が多く、IT事務担当だけなく、コーポレート経理部門等、多くの関係者にご協力いただき何とかギリギリ申請までこぎつけることができました。その間3週間ほど、ほとんどの稼働時間をIT補助金の申請で費やさなければならない程でした。とにかく、申請までこぎつけたことで一仕事終えたという安堵感を得たこともつかの間、今度は沖縄県に対して最終審査のプレゼンテーションを行わなければならず、ここからまた戦いがはじまりました。
事業本部長とレビューやリハーサルを何度も繰り返し本番へ。
プレゼンテーションは現地沖縄で行われるため、Tさんに現地に行っていただきました。先生と呼ばれる方々へプレゼンテーションを行い、質疑応答という形式で行われました。プレゼンテーションは無事終了。結果は無事に承認をいただきました。 補助金の権利を得た後はパッケージ開発について2024年8月から2025年1月までの間、進捗状況の報告だけでなく各種証明書類等も毎月提出して、沖縄で活用できるパッケージ開発の実績を公開できるようにします。
沖縄に向けてのパッケージの開発の最終段階を迎えています。また私たちの活動を多くの方に知っていただくため、沖縄で開催する1万人規模のIT・DXの展示会商談会「ResorTech EXPO in Okinawa」への出展も果たし、今後も展示会や研修の開催などを計画しております。
この活動が必ずや沖縄のDX化に少しでも貢献できるよう、全力で取り組んでまいります。
次回は実際の取り組み・実績についてご紹介をさせていただきます。
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