株式会社グローバルウェイ 代表取締役社長の小山です。
グローバルウェイの事業についてぜひ皆様に知っていただきたく、「グローバルウェイ中期経営計画(GW-VISION2026)」についてご紹介したいと思います。
最初にご説明しておきたいのですが、グローバルウェイは今「第二創業期」を迎えています。
弊社の歴史は2004年、創業者である各務正人によって設立されたことに始まりました。 皆様によく知られているのは、口コミ情報、求人情報、ニュース等を取り扱う働く人のための情報プラットフォーム「キャリコネ」だと思います。 その他にも、法人向けクラウドソリューション開発や人材紹介、シェアリングビジネスなど様々なサービスをご提供していますが、 更なる成長を遂げるため、2020年11月に新たなスタートを切りました。私はそのタイミングで社長に就任いたしました。
2021年3月期までの5年間を振り返ると、売上高は横ばいで推移しつつ、経常利益は上場翌期の2017年3月期から赤字となっており、 近年はその赤字幅が拡大している状況です。
この状況を打開するべく、新経営体制下で中期経営計画を策定しました。
まずは2022年3月期に連結決算で黒字化し、
売上も過去最高を更新することをミッションとしています。
そのため、今期から2022年3月までの1年間を「変革ステージ」と位置づけています。
これまで売り上げが伸び悩んだ原因は、新サービスへの過剰な事業投資によるリソースの分散、
事業シナジーの欠如による新サービス立ち上がりの遅れ、そしてコロナ禍による転職市場の悪化で人材関連事業の落ち込みが大きかったことが挙げられます。
経営赤字の要因は、新規事業への先行投資が拡大して回収まで至らなかったことや、
法人向けクラウドソリューション開発において赤字プロジェクトが発生したことなどがありますが、これらはすでに黒字化に向けて改善されつつあります。
まずは変革ステージでのミッション達成を目指し、その後も「成長ステージ」「発展ステージ」と着実な成長を遂げていこうと、今まさに新たな一歩を踏み出したところです。
中期経営計画の達成に向けては、既に様々な道筋を作って動き始めています。 直近では、法人向けクラウドソリューション開発の成長性が高いため、 この事業にリソースを集中して大幅な事業拡大を狙います。あわせて、事業部ごとに採算を意識して収益構造を見直すことで、 利益の確保を図ります。また、これまで課題だった財務経理や人事総務といった経営管理機能を強化し、次の発展ステージに備えていきます。
今、時代は急激にNew Normalの時代へと変革を遂げていっています。経営環境は大きく変化し、人々の働き方や企業の在り方も大きく変わりつつあります。
その流れを受けて、新しい働き方や新しいビジネスモデルにチャレンジする企業が増えている中、私たちも新しいビジネスへと変革していく必要があると考えています。
新しい技術を活かすために、様々な「人材」と「技術」が両輪で求められる時代になっています。
例えば、法人向けクラウドソリューション開発において技術的なサービスを提供しているときに、クライアントから「保守の人がいなくて困っている」
「DX(デジタルトランスフォーメーション)の中核となるような技術が分かる人がいないか」といった悩みを相談されることがあります。
グローバルウェイは、創業以来「人材」「技術」それぞれの分野で事業展開をしてきました。これまでは各事業部の中で提供していたサービスを、
今後は事業部の枠を超えた連携によって付加価値を高め、積極的にご提案していきます。事業同士のシナジーを最大化し、
これからの時代に合わせて、働く人の幸せや企業のデジタルトランスフォーメーションに貢献できる企業であるよう努めていきたいと思っています。
これから会社規模を拡大していく上では、私たちのチャレンジに共感して一緒に励んでくれる人材、新しい能力やスキルを持った人材が必要です。
このような方々にグローバルウェイに集まってもらえるような仕組みをつくるために、従業員の働きがいや働き方を支える体制づくりも強化しています。
柔軟な働き方に合わせたコアタイムなしのフレックスタイム制や、働く場所を問わないフレックスプレイス制の導入にもチャレンジしています。
今まさに様々な変革に挑戦しているグローバルウェイでは、
この第二創業期を一緒に盛り上げてくれる社員を募集しています。
少しでも興味を持っていただけましたら、まずはお気軽にカジュアル面談をしませんか?ご連絡お待ちしています。