AWSエンジニアは、Amazon Web Servicesを利用したクラウド環境に関する仕事を行います。そのため、AWSのサービスに関する幅広い知識が求められます。AWSエンジニアは、主に下記の業務を行います。
以上のように、AWSに関する対応がメインの業務となりますが、一方でAWSを利用した新規 自社サービスの考案も行っています。担当業務を「顧客対応:社内業務」で分けると1:9程度です。 お客様とのコミュニケーションも大切な仕事ですが、社内で課題を見つけ、解決に向けたアクションを 実行することがメインになります。
※職位:コンサルタント
9:00
勤務開始・メール・チャットの確認メンバーやお客様からの連絡を確認します。
9:00
運用監視お客様へ提供するAWSネットワーク・サーバ環境の1日ごとの利用状況をチェックします。負荷が少しずつ高くなっているなど、気になる結果が表示された場合は該当のお客様を担当するプロジェクトメンバーへ連絡・共有します。
10:00
予定の更新朝会で使用する資料を更新し、「昨日やったこと」「今日やること」を整理します。
11:00
朝会連絡事項と、本日の作業内容をチーム内で共有します。少人数のチームのため、気になることは何でも言い合えるミーティングです。
12:00
昼休み自宅のダイニングルームで昼食をとります。スーパーが自宅から近いので、昼休み中に食材を買ってきて自宅で調理することもあります。
13:00
作業依頼に関するヒアリング各プロジェクトからの作業依頼について、プロジェクトメンバーとweb会議でヒアリングします。基本的にはチャット文面でやりとりしますが、認識の違いを防ぐために、ヒアリングの時間を大切にしています。
14:00
プロジェクト作業の実施各プロジェクトからAWSチームへ依頼された作業を実施します。お客様へ提供する環境を直接操作することもあるので、計画書や手順書にしたがって慎重に操作します。
16:00
AWS運用改善の検討・検証AWSの管理者は、各プロジェクトで適切にコスト管理・セキュリティ管理・AWSアップデート対応などが行われているかを管理することが求められます。AWSの仕組みを知り、どのように操作すれば最適に管理できるかを検討・検証して、各プロジェクトメンバーに共有することも大切な仕事です。
17:00
タスク進捗の更新作業の依頼者(お客様もしくはプロジェクトメンバー)との議論は、「Jira」と呼ばれるタスク管理システム上で行われます。日々、これらのタスク進捗を確認・更新することは、依頼者とのコミュニケーションだけでなく、AWSチームメンバーとの進捗共有にもなるため、とても大切です。
18:00
勤務終了
システムエンジニアには「開発「保守」の大きく2つの担当があり、ここではWebアプリケーションの保守業務の1日をご紹介します。 主な業務は下記の通りです。
メインの業務はお客様からのお問合わせに関する対応ですが、自らプログラムを書き、開発や修正を実施することもあります。 「顧客対応:社内業務」で分けると3:7程度です。保守業務は、実際に顧客影響のあるお問い合わせをいただくことも多々あり、 緊急性を求められるため、お客様へのレスポンスは早急に行うよう心掛けます。
※職位|アソシエイト(Associate)
10:00
勤務開始・プロジェクトメンバーとミーティング1日の作業内容やスケジュールの共有をします。
10:20
お客様とミーティングお問合わせに対する調査状況の共有や開発案件のスケジュール確認、課題を共有します。「お客様情報が画面に表示されていない」などの事象についてお問い合わせをいただくケースが多いです。
10:40
お問合わせに対する調査
11:00
チームメンバーとミーティング進捗状況の確認および問題や課題について共有し、タスクの割り当てを実施します。3人程度で行うケースが多く、連絡事項を報告、議論する場ではありますが、和やかな雰囲気で行っています。
12:00
お問合わせに対する調査プログラム作業や作業のための資料作成を行います。
13:00
昼休み簡単な料理を自炊をしたり、作り置きしていたものを食べています。最近では、簡単なサラダやパスタをよく作ります。
14:00
お客様への報告実施、プログラム、資料作成正確な情報を報告できるように注意しています。また、文面での報告が多いので、要点のみを完結に伝えるよう意識しています。
18:00
プログラム作業箇所のレビューレビューは社内とお客様の計2回実施します。内容としては「設計書、プログラム箇所、試験項目」をそれぞれに共有し、お客様の要望内容に相違がないか、試験項目について網羅できているかなどを有識者にレビューしてもらいます。
18:45
作業記録および明日の作業確認
18:45
勤務終了
システムエンジニア志望の方へひとこと
システムエンジニアは、ひたすらパソコンを相手に仕事しているようなイメージを持たれがちですが、 意外にもお客様や同僚とのコミュニケーションが大切な職種です。「お客様への提案や報告」「要望を正確に把握」 「チームメンバーへの共有」などさまざまな場面でコミュニケーションが必要になります。また、お客様への対応報告時など に感謝の言葉をいただいた時には大きなやりがいを感じることもあります。
技術力を身に付けたい方はもちろんのこと、人とのコミュニケーションが好きな方にもぜひ応募していただきたいです。
AWSエンジニア志望の方へひとこと
AWSエンジニアは、開発プロジェクトメンバーの立場とは異なり、 AWSの専門家として各プロジェクトを支援する立場であるため、多くの人と関わる必要があります。 また、「AWSを適切に管理し、運用ルールを決める」という大事な役割もあるため、プレッシャーはありますが、 その分、裁量が大きい職種でもあります。
「クラウドの専門家という、希少性が高く、需要の大きいポジションを目指したい」「自分たちでルールをつくり、 プロジェクトの成功を支援できる人を目指したい」と考える方にぜひ応募していただきたいです。