男性社員の育児休業取得☆パパエンジニアの育児両立

こんにちは。グローバルウェイのビジネスアプリケーション事業本部です。
グローバルウェイでは、日々従業員の働きやすい環境整備に努めています。2022年の「育児・介護休業法」改正に伴い、男性の育児休業の在り方が大きく変わりました。当社でも「働き方改革」の一環として、男性育休に取り組み、2024年10月までに男性社員8名が育児休業を取得しています!

このブログでは、男性社員育児休業を取得したMuleSoft開発プロジェクトを担当しているエンジニアメンバーにインタビューし、実際に取得した時の気持ちや復帰して思ったことなど体験談を紹介します。


―育児休業を取ろうと思ったきっかけについて教えてください!

育児休業を取ろうと思ったきっかけは、家族と過ごす時間を大切にしたいと感じたからです。特に、子どもが成長する大切な時期にしっかりとサポートし、育児に積極的に関わりたいと思いました。家族のサポートだけでなく、バランスの取れた家庭環境を整えるためにも、育児休業は重要だと考えています。


―実際に何日間取得されましたか?また、その日数にした理由を教えてください

育児休業の制度として希望すれば子供が1歳の誕生日を迎えるまでの期間の育児休業を取得することができましたが、実際に取ったのは約1ヶ月半です。この日数にした理由としては、まずは子どもが生まれて間もない時期にしっかりとサポートしたいという思いがありました。また、仕事とのバランスも考慮し、2ヶ月が最適だと判断しました。家族と過ごす時間を確保しつつ、仕事に戻るタイミングも調整しやすい期間だったため、この日数に決めました。


―育児休業を取ることに、不安はありましたか?

育児休業を取得することが決まったとき、まず最初に頭をよぎったのは「職場に迷惑をかけないか」ということでした。自分が休むことで、同僚や上司に負担がかかってしまうのではないかと心配で、申し訳ない気持ちがありました。プロジェクトの進行に影響が出ないか、代わりに引き継いだ人が困らないかなど、いろいろ考えてしまいました。
それに加えて、育休後に職場へ復帰する際、ちゃんと以前のように仕事ができるのかという不安もありました。仕事に追いつけるのか、新しいタスクやシステムに順応できるのか。育児と仕事の両立が本当にできるのか、不安ばかりでした。
一方で、家庭内でも不安はありました。特に「本当に育児ができるのか?」という不安です。初めての子育てということもあり、何をどうすればいいのか全く分からない状態でした。子どもが泣いたときにどう対処すればいいのか、夜中に眠れなくてどうしようもなく疲れたらどうするのか、パートナーとちゃんと協力して乗り越えられるのか。考えれば考えるほど、不安は募るばかりです。
でも、その不安を解消するためには、周りのサポートを素直に受け入れることがとても大切だと感じました。職場でも家庭でも、誰かに頼ることをためらわず、できる限りリラックスして過ごすことが、結果的に自分にも家族にもプラスになるのだと思います。


―育児休業前後の仕事の引継ぎ・調整はどのように行われましたか?

育児休業中は基本的に仕事から完全に離れていましたので、復帰後は、少し不安もありましたが、思った以上にスムーズに仕事に戻ることができました。最初の1~2週間はキャッチアップの時間を設け、最新のプロジェクト状況や新しい技術に関する情報を確認しました。
また復帰後は、家庭と仕事のバランスをより意識し、時間管理や優先順位の付け方も変わったと感じています。この経験を通じて、柔軟に対応できる仕事の進め方が身についたのは、大きな成長でした。


育児休業中に実際に行っていた家事や育児(おむつ交換、沐浴、お料理など)について教えてください。また、ご家庭で役割分担はどうされていましたか?

役割分担を決めることはとても大切でした。基本的には、話し合いをしながらお互いの得意なところやタイミングを考えて分担しました。
具体的には、料理や掃除は、比較的私が担当することが多かったです。特に食事作りは、余裕のある時間にまとめて作って冷凍保存するなど、簡単に調理できるメニューを選んでいました。
おむつ交換や沐浴は、シフト制のように交互に行いました。特に夜間は、交代でおむつ交換や授乳のサポートを行い、お互いに休息を取ることができるように工夫しました。育児全般においても、コミュニケーションをしっかり取りながら、子どもの機嫌や状況に応じて柔軟に対応していました。

育児休業中は、思っていた以上に充実した時間を過ごすことができました。特に子どもの成長を間近で見守り、一緒に過ごせることは本当に幸せな経験でした。毎日少しずつ表情や動きが変わっていくのを見られるのは特別な喜びで、親としての実感が一層深まりました。
一方で、育児は想像以上に体力的にも精神的にも大変だと感じることがありました。特に、寝不足や泣き止まない時などは、疲れを感じる場面も多かったです。しかし、その大変さも子どもが笑ってくれる瞬間や、小さな成長を見られることで報われ、自然とポジティブな気持ちで取り組むことができました。
また、育児休業を通じて、家族のサポートや協力がいかに大切かを改めて実感しました。育児を通じて自分の価値観や優先順位も少し変わり、仕事と家庭のバランスを意識するようになったのも大きな収穫でした。


―是非ご家族からも一言いただきたいです!育児休業を取得したことで良かったことなどのコメントを頂けたらお願いします!

「育児休暇を取ってくれたおかげで、初めての育児の負担を分かち合うことができ、とても助かりました。また、家族で過ごす時間が増えたことで、子どもとの絆が深まっただけでなく、お互いに育児の大変さと楽しさを共有できたのが良かったです。」

―最後に、これから育児休業の取得を検討しているパパさんへのメッセージもお願いします!

育児休業を取得したことで家族との絆が一層深まり、非常に貴重な経験ができたと感じています。育児は確かに大変ですが、その分だけ子どもとの関係が深くなり、家族としての成長を実感することができました。また、仕事と育児のバランスを取ることの重要性や、家族のサポートの大切さにも気付かされました。この経験は、今後の仕事の進め方や家庭生活にも良い影響を与えていると感じています。


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