日本の観光名所を楽しもう!韓国からの 22卒メンバーと多国籍が在籍するエンジニア先輩社員の湘南旅をレポート!

皆さんこんにちは。ビジネスアプリケーション事業本部のFです。

1月某日。「資格取得や開発工程演習を頑張る韓国出身の22卒メンバーに、日帰り観光でリフレッシュしてもらいたい!」ということで、先輩社員が企画し、22卒メンバーと一緒に湘南へと出かけました。

グローバルウェイではここ最近、外国籍の優秀なエンジニア社員も増えました。リモートワーク推進の環境なため、日頃は其々プロジェクトなどでオンラインでのコミュニケーションが多いものの、交流会やイベントを実施すると楽しみを感じ、自然と先輩後輩関係なく気さくに集まってくるとても仲が良い事業部です。

当日は最高気温15℃と1月にしては異例の暖かさでしたが、天気は雨。
一般的にお出かけ日和とは言い難いですが、雨の日にしか見られない鎌倉の姿があるはず、と市街へ踏み出した一行。今日はその旅の様子をお伝えします!

▲こちらは神奈川出身で「湘南は庭みたいなもの」という、マネージャであり今回の旅の案内人Mさんが作って下さったしおりの1ページ。なにやら強烈なパーティ編成ですが……?

鎌倉探訪

午前10時。鎌倉駅の東口が集合場所でした。
しかし姿が見えない人もチラホラ……乗り換えに失敗してしまったそうです。Mさんが駅に残って移動中組を連れて来て下さるとのこと。

ひとまず、いる人だけで先に小町通りへ向かい、22卒のみんなが好きな国民的アニメ映画のグッズを扱うお店をじっくり見て回りました。
つい最近、テレビでその映画が放送されていたこともあって話が盛り上がります。

▲小町通りを楽しむ22卒の2人

歩いて回りながら、いろいろな所に楽しさを見つけては笑いあう22卒のHさんとKさん。
1歩後ろからその姿を見守る先輩エンジニアTさんは「日本だとこういうのを『箸が転んでもおかしい年頃』っていいますよね」と一言。それにミャンマー出身のZさんは「私の国では『風が吹いても笑う』って言うんですよ」と返します。
「全世界共通ってことか。なんかいいですね~」と微笑ましく思う先輩たちなのでした。

そうこうしているうちに、移動中組も鎌倉駅に到着。お団子屋さんで全員集合し、鶴岡八幡宮へ。
年末年始に京都での神社仏閣巡りを楽しんだばかりで、お作法バッチリな22卒Sさんから参拝の仕方をレクチャーしてもらい、「二礼二拍手一礼」でお参りしました。

▲鶴岡八幡宮に到着! 階段を上っていくみんな

おみくじで凶を引いてしまったKさん。その結果と、おみくじならではの難しい書きぶりの日本語に最初は困惑していましたが、先輩社員に読んでもらうと「今が一番つらい時期」と書かれていました。
それはつまり、未来は良くなるしかないということ! 先輩からそう伝えられて、Kさんに笑顔が戻ります。雪に耐えて梅花麗し、ですね。

▲おみくじを結ぶKさん

それから鶴岡八幡宮を後にして、少し早めのランチへ。
Mさんおすすめの「本当はカフェがメインだけどラーメンがおいしいお店」で、各々好きなものを頂きました。
ラーメンもコーヒーもとてもおいしく、まだまだ食べ盛りなSさんからは「Mさんに言われた通り、つけ麺とラーメン両方頼めばよかったかも……」との声も上がりました。

長谷探訪

さてここからは江ノ電で移動です。まずは長谷駅を目指します。

駅名を見て「『長谷』を『ハセ』と読むなんて思いつかないよ!」というKさんや韓国出身の先輩社員Cさんに、「でも『長谷川』って書いて『ハセガワ』って読む人もいるよ~」というHさん。
これには日本人の私も「私も最初『ナガタニ』って読んじゃったけど、たしかに『ハセガワ』さんの例を考えたらそうだよね~」と発言。日本語はいろいろな読み方ができますから、日本人でも難しいですよね。

読み方の難しい長谷駅を降りて高徳院へ向かい、国宝の鎌倉大仏を参拝します。
本来は大仏様の中に入れるはずですが、COVID-19の影響で閉鎖されているそうです。残念……。

▲国宝「鎌倉大仏」と記念撮影

Tさんから「ひとつだけ逆巻きの|螺髪《らほつ》(大仏様の頭についている丸)がある」という話を聞いて真剣に探し始める3人。ですが「それって寝ぐせってこと?」というMさんの言葉に一同爆笑。仏様に寝ぐせ……!?

逆巻きの螺髪は見つかりませんが、旅はまだまだ終わりません。寝ぐせ探しはそこそこで終えて、次の目的地へ向かいます。

江ノ島探訪

▲江ノ島駅前の車止め。前回Hさんが来た時には別のお洋服でした

海を眺めながら列車に揺られ、江ノ島駅に着く頃には雨はすっかり上がっていました。雲間から降り注ぐ光が幻想的な江ノ島の風景のなかを進みます。

Hさんは江ノ島観光2回目! 前回来たときは、鎌倉高校前から江ノ島まで歩いて移動したそうです。そのため江ノ島に到着する頃には少し疲れてしまい、行っていないところもあるそう。今回はそこへも行きます!

▲この辺りの景色は、Sさんの故郷・釜山に似ているそうです

江島神社では階段をひたすら登ります。エスカレーターもありますが、今回は使いません!
在宅勤務で運動量が減っているかもしれない社員には試練です。ですが韓国の軍隊で厳しい訓練を乗り越えてきて、今も長距離のお散歩を楽しんでいるSさんは少しも疲れていない様子。さすがすぎる。

灯台のある頂上へ到着した後のコースは新人さんに選んでもらいました。
植物園を見るか、岩屋へ行ってみるか……3人が選んだのは、「岩屋へ行ってみる」でした。というわけで、まだまだ階段移動は終わりません。

階段を下りていくと、そこは海!

▲絶景を写真に収めるKさん
▲景色を目に焼き付けるCさんと、写真に残すHさん
▲Zさん目線ちょうだ~い!
▲大海原を臨むSさんの立ち姿が美しい
▲今回はMさんも一緒に集合写真。Tさん撮影ありがとうございます!

階段を上って下って……大変ですが、こういう絶景が待っているから、苦しくても歩けちゃうのでしょうね。自力で来たと思うと更に綺麗に見えるのかもしれません。

さてさて、岩場の波打ち際を堪能したら岩屋へ向かいましょう。

第一岩屋は「手燭」という手持ちのロウソクを借りて移動します。揺らめく小さな炎の明かりで進む洞窟って雰囲気ありますね~。

第二岩屋は暗い洞窟にイルミネーションが輝いていました。第一岩屋とは随分と違った雰囲気です。キラキラしています。
Kさんは奥にいた龍が「まるで本当に生きているみたいで、ちょっと怖かった」とのこと。

そして最後は、来たのと同じ道を辿って帰ります。

▲一番険しい階段を登り終えた後の笑顔
▲かえりみち。
▲片瀬西浜海水浴場とHさん

ディナーは国道134号線沿いにある、Mさんおすすめのお店で頂きました。
名物のカレーは食べ応えのある量で、たくさん歩いてお腹が空いていたはずなのに、あっという間にお腹いっぱいに。

Hさんが今日一日で歩いた距離を調べたところ、約15kmだったそうです。
「15kmっていうと東京オフィスからどのくらいまで行けるのかな?」と調べてみると、直線距離にして川崎市あたりまで移動できるようでした。
原宿にある東京オフィスから鎌倉駅までが直線で約45kmなので、その3割くらいを歩いて移動していたことになるのですね。大冒険でした。

お疲れ様でした!

その後は駅へ戻って解散。皆さん一日ありがとうございました!
3人とも、たくさん歩いて、たくさん笑って、帰りは眠たそうでしたね。リフレッシュできたかな? また月曜日からも一緒に頑張りましょうね。
そして案内してくださったマネージャのMさん、先輩社員のTさん、Cさん、Zさん。本当にありがとうございました!

グローバルウェイには遠い国から日本へやってきて頑張っているメンバーがたくさんいます。この記事を読んで、少しでも興味を持っていただけたら幸いです。

当社は一緒に働いてくれるメンバーを募集しております。
ご関心のある方は、ぜひ「採用に関するお問い合わせ」からお気軽にカジュアル面談へご参加ください!

ENTRY

採用情報
採用情報をもっと見る