新入社員インタビューリレー!24卒山里さん「来年のエンジニア転向を目指して3ヶ月間のJava研修に参加!」

こんにちは。2024年4月にグローバルウェイに入社し、ビジネスアプリケーション事業本部に配属されました山里です。

グローバルウェイは「“人”と“技術”を新しい時代のために」を経営理念とし、急速に拡大するデジタルトランスフォーメーション(DX)市場の課題に人材と技術の両面から取り組んでいる会社です。

自己紹介

学生時代、この商店街の近くにあるカフェで試験・資格勉強をしていました
▲学生時代、この商店街の近くにあるカフェで試験・資格勉強をしていました。

2年制過程で学んだこと

私はIT系専門学校である沖縄県国際電子ビジネス専門学校の情報スペシャリスト科 ベーシックコース2年制課程で、プログラミングやITの世界について学びました。

1年生ではC言語を中心にシステム開発で必要な知識や工程、会社とはどのような組織なのかを知り、1年生の最後にはC言語プログラミング能力認定試験2級と情報処理技術者能力認定試験2級を取得することができました。

2年生では、1年かけてデータベースを中心にLinuxとSQLについて学習しました。

エンジニアを希望した理由

親戚にエンジニアとして働く人が多くいたことが、エンジニアになろうと思ったきっかけでした。

父がカスタマーエンジニアとして20年以上働いており、自宅で作業をしている所を見たり、実際に職場にも行ってみたり、どのような仕事をしているのかを幼い頃から見て身近に感じていました。

また、私が中学生の頃にロールモデルにしていた従姉妹が同じ専門学校を卒業し、システムエンジニアとして楽しく働いていると聞き、憧れの気持ちから目指すようになりました。

グローバルウェイに決めた理由

エンジニアとして経験が浅い方も経験を積んでいる方も様々なことに挑戦している印象で、私も1つのことに捉われずに、エンジニアとしても一人の人としても沢山のことを吸収していきたいと感じたため、グローバルウェイに入社しようと決めました。

また、私は親元を離れて自分の力で生きて行けるように努力したいという気持ちが強く、東京という知らない土地で自分がどれだけ成長できるか挑戦したいと思ったことも、グローバルウェイに決めた理由のひとつです。

しかし、グローバルウェイでは新入社員採用(エンジニア)の採用基準の一つとして基本情報技術者試験を取得している必要がありましたが、私は卒業時点までに取得の目途が立っていませんでした。
また、他の同期が4年制課程を修了しているなかで私は2年制課程修了のため、エンジニアとして働くための知識不足も懸念される状況でした。

そのため「まずは事務を担当するアドミンとして入社し、働きながら基本情報技術者試験を取得して、翌年の4月からエンジニアへ転向するのはどうか」という提案を頂き、現在アドミンとして勤務しています。
来年の4月にエンジニアへ転向するため、働きながらプログラミングの勉強を続けています。

4~6月のIT研修

どんな状況でも挑戦と努力を続ける選手たち
▲どんな状況でも挑戦と努力を続ける選手たちに感動と糧をもらっています

研修の内容

外部IT研修では、Javaとデータベースを主に学習し、動的Webプロジェクトの作成演習を行いました。
開発環境は、EclipseとXAMPPを使用しました。

1ヶ月目(4月)は、変数や条件処理、繰り返し処理などの基本的な処理から学び、Javaのオブジェクト指向とはどういうものなのか、メソッドやクラスメンバ・インスタンスメンバなどJavaを使用するために必要な知識・技術は何があるかを学習し、身に付けていきました。

演習では書籍管理システムのArrayList版を作成し、Eclipseのコンソール上でデータの入出力ができるように実装しました。

2ヶ月目(5月)は、SQLの学習が始まりました。
データベースとJavaのプログラムを連携したWebアプリケーション作成の演習では、4月の学習で作成した書籍管理システムのデータベース版を作成しました。

また、HTML&CSSについても学習し、書籍管理システムのWeb版を作成する際にブラウザの画面表示を設計しました。

3ヶ月目(6月)は、JavaScriptがどういうものなのか、SpringフレームワークやAWSをどのように利用するのかを学習しました。

チームで行う演習は、データベース設計演習と模擬開発実務演習で受注管理システムを開発しました。
データベース設計演習では、phpMyAdminを使用してデータベースの設計、データの登録・削除・編集について確認したのちにデータベース設計の流れについて学習し、概念設計・論理設計・物理設計についての課題を4~5人のチームで取り組みました。

模擬開発実務演習では、3ヶ月間の研修で学習したことの集大成として受注管理システムを開発しました。
こちらもチーム開発で、 データベース設計演習と同じメンバーで行いました。

講師が上司役となって進捗報告を行い、開発は上流工程からすべてをチーム全員が取り組みました。
メンバーによって実力差がありましたが、それぞれが得意なことをフォローし合うことでチームの士気が上がり、研修最終日のプレゼン発表を終えることができました。

成長・身に付いたこと

Javaの知識や技術が浅かった私にとっては、Javaでシステムを作れるようになったことは成長したと感じることの1つです。

それ以上に成長できた、身に付いたと感じた事は、わからないこと・できないことを誰かに質問できるようになったことだと思っています。

研修が始まった頃は、「解決する手段として質問する」という以前に「何を理解できていないか」がわからない状態でした。
しかし、学習を進めるため、自分自身を成長させるためには、なんとかして「わからない」を言語化する必要があります。

そのため、現在行き詰まっている所はどこか確認し、テキストのどの部分にあたるのか調べて講師に質問することから始めました。

研修の中で「ディスカッション」という、課題として配布されたソースコードについてランダムに分けられたチームで説明し合う時間があり、説明するための準備でソースコードについてわからないことがあれば24卒の同期に質問するようにしました。
私が質問するとアドバイスやヒントを提示してくれ、「わからない」の解決を手助けしてくれました。

質問自体が迷惑にならないか、分からないことで怒られてしまうのではないか、呆れられてしまうのではないかと悲観的に考えてしまう癖があるのですが、分からずに一人で悩み解決しようとする方が、時間がかかりより迷惑を掛ける場合があると知ったため、分からないことを解決するためにどのような質問をすればよいかを考えて質問する力がついたと思っております。

大変だったこと

今までJavaの資格が取れるほどの学習をしたことが無かったため、研修の全体を通して大変だったと感じますが、特にチーム演習が大変でした。

理由として、私が研修中に所属していたチームが2拠点に分かれていたことがあります。

グローバルウェイの社員である私を含めた3人と、スクールに通われている社外の方2人[T2] [NY3] [T4] の計5人チームでDB設計演習、模擬開発実務演習を行いました。
コミュニケーションはdiscordやZoomを用いたチャットか通話で行いました。

認識の齟齬があった場合、質問しても返答に時間がかかってしまうことがありました。大きな問題には発展しなかったのですが、開発を進める上でスムーズに作業を進められないことが何度か起こりました。

2拠点間で認識の齟齬が生じた場合には、グローバルウェイの3人で一度内容を確認し、チャットなどでチームの認識合わせを行うように気を付けていました。

グローバルウェイはリモートワークも実施しているため、今後実務でも似たような状況が発生するかもしれません。今回の経験と工夫が、今後働く上でも役立つと思っています。

エンジニア配属に向けての決意

同期3人で花火大会
▲同期3人で花火大会。“置かれた場所で咲きなさい”を人生訓に、
この花火のように大きく咲ける人物になりたいです

2年目にエンジニアとして働くときに、自分が働きやすいと感じる体制を目指して、皆さんの仕事をサポートできるグローバルウェイの一員に成長したいです。

現在は、説明いただいている業務内容についていくのに必死な状態ですが、自分が業務をしていく上で改善したいところを見つけたら報告・相談を行い、どのように改善していくかPDCAサイクルを意識して働きやすい環境を作れる人物になれるよう努めてまいります。


最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事を読んで、グローバルウェイにご関心をお寄せいただけたら幸いです。

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