チャンスは平等にある!「地方に住みながら東京勤務始めました」

コロナ禍により、リモートワークに移行している企業も多いのではないでしょうか。リモートワーク環境が整うにつれ、勤務先や仕事は変えずに、住居を地方都市や郊外に移す取り組み「リモートワーク移住」に注目が集まっています。しかし、地方在住者には無縁のお話・・・。そこで、今回はリモートワークのための移住ではなく、元々の地方在住者が住居を変えず、キャリアアップを目指すため東京勤務を始めたグローバルウェイ社員の新しい挑戦と地方在住者から見た東京での働き方をご紹介します。

私が住んでいる栃木県は北関東にあり自然豊かな場所です。日光やいちごが有名で、田園風景が見渡せる場所がまだまだたくさん残っています。主婦&働くママとして主人と娘、猫1匹とのどかに暮らしています。今まではグローバルウェイと同規模の地元企業で勤務していました。毎日9時に出社し、定時まで会社に出社して働くスタイルです。コロナ禍前後で特に出勤スタイルに変化はなかったように感じます。

実際に働いてみて思ったこと

まず、グローバルウェイのリモートワークについてですが、入社時は疑心暗鬼でしかありませんでした。今まで、毎日同じ時間に起きて、同じ通勤経路をたどって会社で勤務。それが当たり前だった私にとって、出社は年数回。そんな条件の求人票は見たことがない!とにかくリモートワークは青天の霹靂でした!

実際に働いてみて感動した点についてご紹介します。

プライベートと仕事の両立がより楽ちんに!
会社勤務とリモートワークの圧倒的な違いは「時間」です。前職では始業時間に間に合わせることが第一優先になっていました。朝は主婦にとって戦いの時間。いかに、段取り良く、子どもの準備、朝食の準備、着替え、化粧、洗濯、掃除等をこなすかが1日の鍵になります。この時間がうまくいかないと、1日げんなりした気持ちを味わうのは私だけでしょうか・・・。ところがリモートワークをするようになり、「時間」に追われるのではなく時間をうまく使えるようになったと思います。なんといってもいいところはフルフレックスのため、家族の行事に合わせて業務に取り組めるところです。朝、家族を送り出すまではプライベートとし、自分のペースで家事をこなせるようになりました。そのため家事が終わらなかった焦りをなくし落ち着いて仕事に集中でき、生産性の向上にもなっていると感じています。

自分のキャリアを諦めなくていい
私はいつか大都市でバリバリ働き、自分のスキルをあげ、生涯キラキラした女性であり続けたいというのが夢でした。しかし、地元での結婚、出産、育児を経験していく中で、現実的に考えると、引っ越しを伴う転職や長距離通勤は不可能に近いとほぼ、諦めていました。そのため地元企業でできることをしていこうと、やりたいことではなく、できることにフォーカスを当て、働き続けていました。しかし、子どもが大きくなるにつれ、自分の時間が持てるようになったことで、より仕事に比重を置き、生涯キラキラした理想の自分になるためにチャレンジしたくなったのです。できることではなく、本当にやりたいことをできる環境へのチャレンジです。グローバルウェイの働き方は全国どこにいてもできる働き方です。自分の置かれた場所を理由に諦める必要はありません。どんな方でも夢を追い続けられます!私もその一人です。

とはいうものの、ギャップを感じることも多々あり

やる気!という感じで飛び込んだものの、ギャップを感じることも多々あります。今まで何年も対面勤務をしてきたのに急に、リモートワークですから。パソコン1台ですべてが対応できることにも驚きを感じましたが・・・・。 私が感じた慣れない点をご紹介します。

一緒に働く相手の人柄を知ることが難しい
この点、本当に難しさを感じました。入社当初はコミュニケーションをどうとればいいかわからなかった!これが本音です。私の場合、コミュニケーションのスタートはまず、いろんな方と関わりを持つことだと思っています。今までは、一緒に働く人の考えの方、仕事進め方、会社のやり方などを対面でのコミュニケーションを通じて理解していました。ところが、オンラインでは全くそれができない!私にとっては死活問題でした。お互いパソコン上でのやり取りになるため、アクションしなければ何かを得られないため自主性が大事だと改めて気づきました。

声をかけるタイミングに戸惑った
対面だと何となくの空気感や相手の状況を感じられるため、相談のタイミングをはかれます。しかし、オンラインでは簡単に相手の様子がわからないからこそ難しさを感じています。ちょっとした質問であればチャットで簡単に済みますが、判断に悩むケースの場合チャットやメールで伝える難しさを感じました。そんなときはビデオ通話をして対面と同じように聞いてしまうことが最善だと感じているこの頃です。

結論!オンラインでは遠慮は禁物!

私がたどり着いたところは、「遠慮は禁物」という点です。対面では常に上司の様子を感じとるようにという教えを受けてきましたが、オンラインでは真逆の対応を求められます。いかに、積極的に機会を作るかが大切です。もちろん、何年も真逆のことをしてきたのでまだまだ慣れない部分もありますが、周囲のサポートもあり、徐々にではありますが対応できるようになってきました。最初は戸惑う方も多いと思いますが慣れていくことが大切だと思います。

様々なギャップを感じながら仕事をしている今日この頃ですが、今まで不可能と考えていた東京勤務という新たなチャンスに出会えたことに喜びを感じています。業務や会社イベントのタイミングで本社に行くこともできるので、新しくなる原宿に構える綺麗なオフィスで働く機会も楽しみです。オフィスで働いている社員との交流を深めたいです。

家族、友人からの様々な反応

今の働き方はいろいろな意見を言われることがあります。家族、友人それぞれ反応は違いますが、少しまとめてみました。

家族から
無理して転職しなくても・・・・。
地元でいいじゃない。本当に、出社しなくていいの?等々
どこの家庭でも出るような言葉が家族内で飛び交いました(笑)
しかし、我が家はそんな言葉も最初だけでした。私の母は介護が必要な状況のため、定期的な通院等もあります。今までは姉妹で交互にお休み対応をしており突発のときなどはスケジュール調整がとても大変でした。今となっては、突発のときに私が対応できるためフルフレックスに感謝されています。

友人から
在宅できるなんてうらやましい。
栃木県にもあったらいいのに。
友人には意外に好評で、うらやましいとの声が圧倒的でしたね。

地方在住者に対しての想い

さて、最後に地方在住の方にお伝えしたいと思います。それは一言、「諦めない、あなたにもチャンスがある」ということです。私も、家庭と仕事(キャリア)の両立をしてきた中でたくさん、どちらか1つを選択しなければいけないときがありました。当時はそれしか選択肢がなかったからだと思います。でも、今は社会情勢など、たくさんの制度や世の中が変化し、諦めなくてもいい時代になっています。地方在住でも東京勤務ができるんです!

もし、この記事を読んで、私ももう一度、「諦めない」ことにチャレンジしてみたいという気持ちになった方がいましたら是非、「採用に関するお問い合わせ」からお気軽にカジュアル面談にご参加ください! 採用も積極的に多数ポジションで募集をしています。

ENTRY

採用情報
採用情報をもっと見る