目次
こんにちは。ビジネスアプリケーション事業本部のアドミン担当のKです。「”人”と”技術”を新しい時代のために」を経営理念とし、急速に拡大するデジタルトランスフォーメーション(DX)市場の課題に人材と技術の両面から取り組んでいる当社は、エンジニアの採用育成、アジアへの進出を視野に入れ2022年度より新入社員をお迎えしています。
1期生となる新入社員は全員韓国籍。韓国から海を越えてやってきた‘22卒新入社員のみなさんが外部IT研修を終えてからは、其々のチームに配属してエンジニアとしてスタートしています。
IT研修の3ヶ月間、彼らはどのようなことを学んできたのでしょうか?
今回はHさんにインタビューした内容をお届けします。
高校生のころに日本語の授業を受けたのをきっかけに「日本語が楽しい」と感じたため、日本語学科の文系の大学に入学しました。
周りの人たちがプログラミング言語を学び、活躍する姿を見て格好いいと思い、プログラミングに興味を持ちました。
そのため、他の学部でJava言語の科目を受講しました。大学でJava言語を勉強した後、大学とは別にIT塾に通い、半年間ほどJava言語やC言語について学びました。
Java言語を中心にHTMLやCSSなどWebアプリケーション開発の基礎となる部分や、Linuxを通してインフラに関する勉強をしました。
特にJavaは、基礎からサーバサイドJava、模擬開発演習まで行い、研修が始まった時と比べてスキルアップしたと思います。
また、初心者向けのプログラミング用語解説や、プログラミングに関する話題の日本語と韓国語での表現方法の違い、ソースコードレビュー、ディスカッションに関するカリキュラムもあり、開発の知識はもちろんのこと日本語のスキルアップにも役に立ちました。
模擬開発演習をする時にGitHubとSourcetreeを利用しました。初めてGitHubやSourcetreeを利用したため、利用方法やマージやコミットなどの用語がわからず、慣れるまで苦労しました。
模擬開発演習をする時、どこでエラーが発生したのかや、その原因を探し出すことが難しく、エラーを解決するのに時間がかかりました。
プログラミング用語に関しては、単純に用語や内容を覚えるだけでは定着しなかったため、実際にプロジェクトを動かすことで利用シーンと機能を結びつけて学習しました。
例えば、Sourcetreeを初めて触ったとき、プルやマージ、コミットなどがどんな機能なのか分からなかったため、一つのテストプロジェクトを作って機能を動かしながら身につけました。
エラー原因の調査に関しては、模擬開発演習の際に同期であるKさんとSさんに助けてもらいながら、ソースコードを作成しました。
特に「デバッグ機能でどこにエラーの原因があるのか遡る」というアドバイスをもらったことはとても勉強になりました。
また、知らないことやうまく実行できないことがあれば、まず自分から原因を探しました。それでも解決できない場合は講師の方や同期からアドバイスをもらいながら、エラーを解決しました。
今の課題はプログラミングのスキルアップです。
まだまだプログラミングに関して知識が足りないところがたくさんあります。しかし、足りないことだけを考えずに前向きにプログラミングの勉強をしつつ、どんどんスキルアップしたいと思います。早くプログラミングスキルを自分のものにできるようにしたいです。
外部研修で学んだ、メンバーやお客様とのコミュニケーションの取り方や、ソースコードのデバック習慣化、エラー原因の調査方法などはOJTを通してより自分のものとし、プロジェクトにアサインされる際に活かしていきたいと思います。そして、早くメンバーやお客様とやり取りができるエンジニアとして、活躍できるようになりたいと思います。
Hさんは大学やワーキングホリデー等で培ってきた日本語スキルをいかして、事業部長や先輩エンジニアに向けて行われた研修後発表会でリーダーや司会も務めました。同期の2人と協力して課題を乗り越え、チームで働くことの素晴らしさも感じたようです。
文系大学出身でプログラミング経験は少ないHさんですが、この外部研修を通して大きく成長されています。今後の活躍が楽しみです。
Hさん、インタビューありがとうございました!グローバルウェイでは、今後も現場の声を反映した教育環境づくりに取り組んでいきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事を読んで、グローバルウェイにご関心をお持ちいただけたらと思います。 採用も多数ポジションで募集していますので、ぜひ一度現在募集中のグローバルウェイの求人一覧をご覧ください。特にエンジニアを積極的に募集しています!
※ビジネスアプリケーション事業部について詳細が気になる方は、以下のページをぜひご確認ください!
>サービス内容一覧・詳細(公式サイト)
>事業の概要①
>事業の概要②
★過去関連記事★