「英語を使う仕事で働きたい!」グローバルウェイで働く外資系IT企業向けヘッドハンター柚木智成さんの場合

グローバルウェイのリクルーティングパートナー事業本部でシニアコンサルタントとして働く柚木智成(ゆのき・ともなり)さんは、クライアントである大手外資系IT企業に転職候補者の人材を紹介するヘッドハンターです。

若い頃から「英語を使う仕事に就きたい」と考え、グローバルウェイに転職しました。これまでどのような経歴を歩み、現在どのような仕事をしているのか。外資系ヘッドハンターの現場について聞いてみました。

働きながらお金を貯めて豪州の語学留学に

留学時代の学生証。英語を身につける決意で頭髪を丸刈りにした

高校生のころから「英語を使う仕事に就きたい」と考えていました。シンガポールに住む姉の家に遊びに行ったとき、日本人駐在員が外国人と食事をしながら英語で話す姿を見て、自分もそうなりたいなと憧れたのがきっかけです。

海外留学をするためのお金は在学中から貯め始め、卒業後2年半働いてから、オーストラリアの西海岸にあるパースという都市で語学留学をしました。学校以外にも、レストランでアルバイトをしたり、バックパッカーをしたりしながら、生の英語に触れることができたのは、とてもいい経験でした。

帰国してからは英語を使う仕事がなかなか見つからず、3年ほど警備会社に勤めていたのですが、知り合いから「外資系の人材紹介会社でアルバイトしてみない?」と声をかけられて働き始めたのが、この業界に入るきっかけです。

その会社を皮切りに、3社でヘッドハンターの経験を積み、外国人のビジネスの進め方を目の当たりにした後、4社目でグローバルウェイに入りました。学歴や経歴で待遇が差別されず、自由な働き方ができる社風が入社の決め手となりました。

週に数日は「英語を使った仕事」ができるように

仕事に向かう姿勢はどんな言葉を使っていても基本的に同じ

入社当初は、英語を話す頻度はほとんどありませんでした。クライアントの日本法人担当者や転職候補者は、日本語を使う日本人であることが多かったからです。業績を上げている先輩方も、英語がすごく得意だからできるというわけではありませんでした。

そこで気づいたことは、クライアントや候補者に誠実に向かい合って仕事をすることが大事なのは、どんな言葉を使っていても基本的に同じだということです。この点は、これからも忘れないでいたいと思います。

ただ、最近になって、会長の各務正人さんや同じ部署の先輩たちが外国人と会議をするときに、サポートとして同席させてもらう機会が増え、英語力を使える場面ができていることは、とてもうれしいです。

クライアント契約の決裁をしたり契約書のやり取りをしたりするときには、シンガポールのアジアヘッドクオーターなど、海外在住の外国人とテレビ会議等でやりとりする必要があります。いまでは週に2~3日は英語を使って仕事をするようになりました。

英語力をブラッシュアップしたい人にはおすすめ

各務さんは米国の大学を卒業し、外資系企業でのビジネス経験も長いので、会議に同席して聞いていると、ボキャブラリーがとても多いなと感じます。会議が終わってからは、よく分からなかった単語の意味を調べたりして勉強しています。

帰宅してからは、風呂に入りながら、その日あったことを英語で2~3分にまとめて壁に向かって話すのが習慣です。二十歳のころから毎日欠かさず続けていますので、もう十五年にはなるでしょうか。

最近はYouTubeの「This is 英会話」などの動画を見ながら、アメリカで実際に使われている言い回しを学んでいます。現在は基本的にリモートワークをしていますが、出社する日には電車の中で英会話の動画を見ながら通勤しています。

今後の抱負は、各務さんのように自分から英語を使って外資系企業を開拓し、独自にリードを取れるような仕事をしていきたいです。

ヘッドハンティングの仕事をしながら、英語力をブラッシュアップしたい人には、とてもおすすめの職場です。日本語コミュニケーション堪能な外国籍のヘッドハンターの方も含めて興味のある方は、ぜひこちらから求人に応募してください。お待ちしています!

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