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こんにちは。ビジネスアプリケーション事業本部のKです。
私はシステム開発を主とするビジネスアプリケーション事業本部で、エンジニアではなく事務方を担当する「アドミン」として働いています。
グローバルウェイでは、2022年度卒からビジネスアプリケーション事業本部で新卒採用をスタートしています。今回は、京都女子大学の就活イベントに参加いたしました。
参加する学生の中には文系学科の人もいるため、「学生時代は文系だったけれどエンジニアとして働いている」という人や、「エンジニア以外の職種」の話は特に参考になるとのこと。そこでエンジニアではない私に白羽の矢が立ち、京都女子大学へ伺うことになりました。
今回は私が大学生たちにアドミンの仕事についてお話してきた際の様子をレポートします!
簡単に言うと「その事業部が専門とする業務以外の面のサポートをする人」のことです。アドミンという呼び方は、英語圏では「事務職」を「admin staff」ということに由来します。
ビジネスアプリケーション事業本部のアドミンも主に事務作業を担当しています。
「ビジネスアプリケーション事業本部のアドミン」の面白いところは、エンジニアとして転向することも可能なところです。
ビジネスアプリケーション事業本部の新卒エンジニア採用基準の目安の一つとして「基本情報技術者試験取得」を推奨しています。ですが合格していないからといって、すぐに書類選考で不合格にしてしまうようなことはありません。
「卒業時までには合格できないけれど、それでもエンジニアを目指したい」という人には、「まずはアドミンとして入社し、エンジニアの近くで働きながら勉強して、エンジニアを目指しませんか?」というご提案をしています。
実際にエンジニアに転向した元アドミン経験者は3名おり、今年も24卒の新入社員が1名挑戦中です。
「文系の私がいきなりエンジニアとして働くなんて不安だな……」という方に希望を持ってもらうために、今回グローバルウェイはあえてアドミンのポジションで参加することになりました。
実は、京都女子大学でアドミンの仕事について話すのは今回が2回目。
前回、訪問時の記事では「アドミン」というポジションについて、より詳しくお話していますので、非エンジニア職について気になる方はこちらもぜひご覧ください。
【会社説明会】IT知識を活かせる「非エンジニア職」って?
今回の就活イベントは、「学生が各職種について理解を深める」ということを主目的としており、実際にその職業に就いている人から話を聞くという内容になっていました。
というと各職種について説明するだけで終わってしまいそうですが、このオリエンテーションでは「社会人になると、1日のほとんどを会社で過ごすことになる。このイベントを通して、自分が何をやりがいとして働いていくかを考え、理想のキャリアを描く手がかりにしてほしい」という、我々社会人もハッとするような呼びかけもありました。
それを聞いてよりキリっとした雰囲気になった学生さんたち。より真剣な表情で講師の話に耳を傾けていたのが印象的でした。
私もオリエンテーションを聞いて考えさせられることが多く、大変興味深かったです。
かなり珍しい方式で行われました。グループワークの流れは以下となります。
企業側から会社説明会を実施し、質疑応答で説明会が終わるのではなく、会社説明を基にグループなりにまとめて、他の学生たちに発表するという方式でした。学生たちがより自分事としてセミナーに参加できるのが素敵ですよね。
グローバルウェイの説明を聞いてくれたグループは、早々に役割分担をして発表準備を進めてくれました。テキパキと協力して進めていく様子が頼もしい皆さんでした。
知らない用語や内容について私たちに質問しながら、どんどんホワイトボードにまとめていく学生さんたち。
企業情報や仕事内容はもちろん、学生目線で感じたグローバルウェイの魅力、アドミンとして入社してもエンジニア転向が可能であることなども、綺麗にまとめてくれました。
要点のみをホワイトボードに書き、口頭でより詳細な内容を説明していくという流れもとても綺麗で、皆さん立派に発表をされていました。
グループワークの最初に「みんなはエンジニアになりたい?」と質問した際に「なりたいです!」とお返事してくれた皆さん。その目はキラキラと輝いていて、IT業界・エンジニアという仕事に興味を持っていることが伝わりました。
今回の説明会に参加した学生たちが通う現代社会学部は基本的に文系ですが、その中の情報システム専攻はエンジニアを希望している学生たちが通う学科です。
休憩時間に学生たちに質問してみたところ、現在学んでいるプログラム言語はPHPやRubyなどで、データベースやAWSに関しても学んでいるとのこと。
授業を通してAWSを経験したことがあるため、みんながクラウドを使えるエンジニアとして活躍できる印象を持ちました。
一方、ビジネスアプリケーション事業本部で主として使っているクラウド技術PythonやDockerに関してはまだ触れたことがないようでしたが、エンジニアを志望する学生であれば、自主的に楽しく勉強し、業務に活かしていかれるのだろうと思います。
個人的に嬉しかったのが、発表準備をしながら学生さんが「エンジニアだと管理職クラスでないと経験できない仕事が、アドミンなら1年目から経験できることもあるんですよね? ならあえてアドミンで応募して、一足先にその仕事を経験してからエンジニアになるのもアリかも」と言ってくれたこと。
エンジニアと比べると少し地味な印象があるポジションに、それだけ興味を持ち、理解してくれたことが嬉しかったです。
私がお話した内容が、学生さんたちの就職活動に少しでも役立つのなら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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※ビジネスアプリケーション事業部について詳細が気になる方は、以下のページをぜひご確認ください!