目次
こんにちは。グローバルウェイのビジネスアプリケーション事業部です。
グルーバルウェイでは、2013年よりAmazon社とISVパートナー契約を締結し、AWSのシステム基盤を活用した自社サービス「Voxer郵便番号検索」の提供を行っています。
この「Voxer郵便番号検索」は、Amazon Web Services, Inc.が提供するクラウドサービス「アマゾン ウェブ サービス（以下 AWS）」の「ソフトウェアパス」に認定されています。
この記事では「AWSのソフトウェアパスって？」、「メリットはどこ？」という方向けに解説を行います！
「Voxer郵便番号検索」は、郵便番号をキーに住所情報を取得する Spring Web アプリケーションです。”Solution URL” 及び “Free Trial URL” の末尾へ任意の郵便番号 7 桁を入力し、GET リクエストを送信することで JSON 形式で住所情報が返却されます。
「AWS ソフトウェアパス」とは、AWS パートナーパスの1つです。
まず「AWSパートナー」とは、AWSを活用し、顧客にサービスやソリューションを提供する企業であるとAWSから認定を受けた企業のことです。
AWSパートナーは「AWSパートナーパス」という以下の５つのパスのどれかに参加します。（詳細はこちら）
AWS ソフトウェアパスは、「AWS 上で実行するまたは AWS と統合するソフトウェアを開発している AWS パートナー向け」のパス（path）です。
AWS ソフトウェアパスの認定を受けるためには、AWS Well-Architected フレームワークに基づく、AWSファンデーショナルテクニカルレビュー(FTR)を通過する必要があります。
AWS ファンデーショナルテクニカルレビュー（FTR）は、AWSパートナーが提供するソリューションや製品のリスク評価・品質保証プロセスのことです。専門のAWSパートナーソリューションアーキテクトが、製品やソリューションがAWS Well-Architected フレームワークというベストプラクティスに即しているかどうかを検証します。（詳細はこちら）
AWS Well-Architected フレームワークとは、AWSとAWS利用者の経験からまとめられたベストプラクティス集で、アプリケーションやワークロードの構築時に、セキュアで高性能なインフラ構築をサポートするガイドラインのようなものです。（詳細はこちら）
Well-Architected フレームワークは全部で6つの要素から構成されています。
サービスを提供するパートナー会社としては、AWS ソフトウェアパスの認定を受けることで、製品のリスクを軽減して不要な損失を抑えることができ、ソリューションの品質を高めることができます。それと同時に、顧客への安心感の提供が可能です。
またサービスの利用者にとっても、AWSの厳格な基準を超えて認定を受けたサービスを利用できるので、不要なリスクを負うことなく安心してビジネス成果に集中できるというメリットがあります。
以上、簡単ではありますがAWSのソフトウェアパスの概要とそのメリットについて説明しました。現在、グローバルウェイでは郵便番号検索以外のサービスについても「AWSソフトウェアパス」認定に向けて準備しています。今後もクラウドアプリケーションによって、お客様のDX推進に貢献してまいります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事を読んで、グローバルウェイにご関心をお持ちいただけたらと思います。 採用も多数ポジションで募集していますので、ぜひ一度現在募集中のグローバルウェイの求人一覧をご覧ください。特にエンジニアを積極的に募集しています！
※ビジネスアプリケーション事業部について詳細が気になる方は、以下のページをぜひご確認ください！
＞サービス内容一覧・詳細（公式サイト）
＞事業の概要①
＞事業の概要②
トップ
