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自己紹介:
テレコム系ソフトウェア会社におけるシステムコンサルティング経験を経てグローバルウェイへ転職。グローバルウェイではセールスフォース事業本部に所属。Cloudサービスの中でも特にSalesforceを活用したシステム導入の要件定義から運用保守まで一貫した経験を豊富にもつ。
Salesforceソリューションでも特にService Cloud、Salesforce Field Service、Experience Cloud、Sales Cloudなどのコア技術を中心とし、新ソリューションのB2BCommerce、Manufacturing Cloudなどについても積極的に対応を進めている。
今、私は成田空港で飛行機の中にいる。ついに念願のDreamforceに参加するためにサンフランシスコへ向かうのである。
そんなに懇願していたかといわれるとそうではないが、グローバルウェイに入社してセールスフォースに携わることとなり、セールスフォース社が開催するイベントの最高峰であるDreamforceにはいつか参加したいと考えていた。
そんな中、会社でイベントの参加者募集があった。
私は真っ先に手を挙げた。
個人的には英語が不得意ではあるが、そんなことでは折れないメンタルは持ち合わせている。Dreamforceへ行ける可能性が出てきてからすぐにオンライン英会話を始め、少しでも楽しめる準備はした。
不安は大きいがそれ以上に期待が大きい。
期待としては、先程の通り「セールスフォースイベントの最高峰」であるので、そのイベントに参加することでこれからのセールスフォース社が何をしでかそうとしているのかをいち早くキャッチして、日本において推進すること。また、現在もグローバルウェイで取り組んでいるB2BCommerce、Manufacturing Cloudなどの日本での事例が少ないソリューションにおいて、グローバルウェイでは実プロジェクトの運営において苦戦している現状がある。その解決の糸口を探るために成功事例を持ち帰り活用することでグローバルウェイ品質を高める一役となれると考えている。
そして、一番は「お祭り感を味わう」である。これは真面目な話で、一番仕事の話だと考えている。仕事は何のためにするのか、仕事を通じて人のために何ができるのか、など私もたまに考え、結果的に近視眼的になりやすい(というか、現実的には近視眼にならざるを得ない)。
その仕事の仕方、仕事を通じて何ができるのかを体現している一つの組織がセールスフォース社だと考えている。仕事だからといって堅く考えなければいけない訳ではなく、寧ろ気楽に考えてやりたいことをやる。だからFes(祭り)もやる。もちろんセールスフォース社も考え方や新しいソリューションの発表などが中心ではあるが、それならオンラインでも良いし、街を借り切ってやる必要もない。しかし、セールスフォース社は道路を封鎖して、街を借り切ってFes(祭り)をやる。そしてFes(祭り)に参加した人達はみんなその会場の雰囲気自体に楽しみを感じている。せっかく仕事をするなら楽しもうよ。っていつも思ってはいるけど、振り切れていない自分の気持ちのきっかけにしたいと思う。
さあ、Dreamforceを楽しもう!