【MuleSoft資格】MCD取得とこれから

こんにちは。グローバルウェイのビジネスアプリケーション事業本部です。

MuleSoft試験資格取得数で2年連続国内No.1を獲得しているグローバルウェイでは、MuleSoft資格取得のサポートを積極的に行っています

この記事では、グローバルウェイで働くビジネスパートナーのメンバーに、MCD-Level 1 (Mule 4)取得の道のりと、グローバルウェイでのその後についてお話を伺いました。

「MuleSoft資格(MCD)取得とこれから」

・開発に携われなかった過去とグローバルウェイでの現在

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ーこれまでの経歴を教えてください。
社会人前は、高校でプログラミングの授業を受け興味を持ったことからIT業界に就職しました。元々開発を行いたいと思い希望を出していましたが、
最初に配属された現場では開発業務ではなく監視業務を行うことになり、
次に配属された現場でも、始めは在庫管理の追加開発や改修などの開発を行うことが出来ましたが、開発作業が落ち着いたタイミングで、インフラの保守などに充てられ、ずるずると引っ張られてしまいました。

ーグローバルウェイで現在はどのような業務を行っていますか
MuleSoftを用いたデータ連携基盤の構築を実施しております。

ー業務でMuleSoftは問題なく利用できましたか?
当初はMuleSoftを用いた開発と伺い、利用したことがないもののため心配な点がありましたが、MuleSoftに関する資格取得のサポートや、OJT形式でプロジェクトに参画させていただき大きな障壁は感じませんでした。

・資格取得までの道のり

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ー資格取得時の学習内容を教えてください
業務と並行し2ヶ月の間で100時間ほど学習しました。内訳に関しては、50時間はMuleSoftが実施しているオンライン学習サイトからの学習を行い、30時間は実際にAnypoint Platform(特にDataWeaveの記述やAnypoint Studioでの実装)を利用した実習を行いました。残りの時間は模擬試験や試験パートの実施と振り返りなどを実施しました。

ー難しかったところはありますか?
エラー時の挙動が色々なパターンがあり、理解するのに時間がかかりました。座学に関しては、一般的なIT知識はあったのでそこまで苦戦はしませんでした。

ーどうやって乗り越えましたか?
自分でマトリクスにしてパターンの洗い出しと結果を整理しました。それでも腹落ちしない部分に関しては、メンバーに教えてもらいました。

・これから資格受験をする方に向けて

ーIT未経験の方が受ける場合、合格することは可能でしょうか?
学習を進めていく中で感じたことは、Javaなど開発の基礎的な知識がない人やネットワークの基礎知識がない方だと、少し時間がかかりそうだと感じましたが、MuleSoftのオンライン学習は、初めて学習される方にもわかりやすい内容になっていたので無理ではないと思います。

ー試験に合格され実務で生かしていけそうでしょうか?
はい。OJTでmunitの作成や内部結合を実施していましたが、全体のフローについて試験を通して学ぶことで、整理・理解が進みました。また実務を行うに際して、今回の学習は「不要なものがない」と感じております。試験ではmunitについての学習が対象外のため、実務を行うに際して別枠で学習が必要と感じております。

・資格取得後の意気込み

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ー最後に意気込みをお願いします。
今回試験で学んだことを軸に、業務で役立てて行きたいと思います。
念願の開発業務であり、今までチームでの作業が余りなかったため、とてもワクワクしています。また、今回の経験で得た学習法や理解が難しいポイントを整理し、新しく入ってくるメンバーのために役立てていけたらと思います。

※MCDの試験概要

MCDはMuleSoft Certified Developerの略で、MCD -Level 1 (Mule 4)はMuleSoft開発者向けの基礎レベルの資格です。APIやインテグレーションをデザイン、テスト、デバッグ、デプロイ、管理するため、さらにAnypointPlatformとAnypointStudioの連携をするための開発者としての基礎知識や技術を学びます。

受験内容: 多肢選択問題、持ち込み禁止、試験監督あり、オンラインもしくはテストセンターにて受験
問題数:60問
時間:120分(2時間)
合格点:正答率70%
言語:日本語(英語での受験も可能)
費用:1 FTC ※FTC=Flexible Training Creditの略で、1FTC=$250.00 USドル

引用:公式ページ

おわりに

資格取得の道は一見難しいと感じられるかもしれませんが、業務の基礎知識を体系的に獲得し、自信を持って仕事に取り組むためには重要なステップとなります。グローバルウェイでは、技術的なスキル向上だけでなく、個々のキャリアパスを豊かにするためのサポートを常に心がけています


最後までお読みいただきありがとうございました。
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