「新卒採用に至った理由」と「私たちが育てたいエンジニア像」について

こんにちは。グローバルウェイのビジネスアプリケーション事業本部です。「”人”と”技術”を新しい時代のために」を経営理念とし、急速に拡大するデジタルトランスフォーメーション(DX)市場の課題に人材と技術の両面から取り組んでいる当社は、エンジニアの採用育成、アジアへの進出を視野に入れ2022年度より新入社員をお迎えしています。

この記事では、私たちが「新卒採用に踏み切った背景」や「育成したいエンジニア像」についてお話しいたします。

新卒採用に至った背景

日本は働き方の多様性により、総雇用者数は年々増加しています。これは、非正規雇用者数の増加や女性や高齢者の就業拡大が大きな要因と考えられます。

一方で未来に目を向けると、少子高齢化と人口減少はまったなしの状況にあります。

同時に、今の日本にはエンジニアが少なすぎるという危機感も強く持っています。実際に経済産業省の調査(2019年3月)によると、2030年には最大で約79万人、IT人材が不足するという試算結果が示されています。

[出典] 経済産業省 IT人材需給に関する調査

小学校でのプログラミング教育も開始しましたが、それだけでは間に合わない状況です。

このような状況下において、着実に次への世代(働き手)にバトンを渡すためには、一層、付加価値の高い・欲張ったエンジニアを育成していく必要があり、さらにアジアの中の日本としてもポジションを明確化していく必要があると考えました。

同時に、これからのグローバルウェイとしても変革が必要だと考えています。その1つとして、中途採用中心であった「人材」について「人の連続性」を意識し、新卒採用を開始するに至りました。

私たちが育てたいエンジニア像

私たちは、ものづくりができる力を大事にしながらも、世の中にある課題を捉えて解決まで導く力をエンジニアに身につけてほしいと考えます。

具体的に言うと、「作る能力」だけでなく、コンサルタントのような「顧客の立場に立ち、課題解決していく能力」も兼ね備えた、ひとりで最初から最後までできるエンジニアを理想のエンジニア像として掲げています。

エンジニアの仕事は、「自分が考えていることを、モノやシステムというアウトプットとして見せていく」ということです。自分で作れば自分で売れるようになるし、売るために必要な知り合いも増えていく。思考やビジョンを他人と共有しやすいという点で、エンジニアは仲間とつながりやすいと言えます。

この「仲間とのつながり」は、世の中にある問題や社会的課題に気が付くきっかけとして、そして解決に向けた内発的な動機付けとして、大きな武器になるでしょう。

新入社員に向けたメッセージ

<ビジネスアプリケーション事業本部 取締役CTO兼CISO 梁 行秀>

最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事を読んで、グローバルウェイにご関心をお持ちいただけたらと思います。 採用も多数ポジションで募集していますので、ぜひ一度現在募集中のグローバルウェイの求人一覧をご覧ください。特にエンジニアを積極的に募集しています!

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