「Salesforce Saturday浜松町」を立ち上げた理由 エンジニア岡本健太さんに聞く

「Salesforce Saturday」というコミュニティがあるのをご存じでしょうか。いまやSFA(営業支援)やCRM(顧客管理)の枠組みを超えて様々な場面で用いられるクラウド型のビジネスアプリケーション「Salesforce」ですが、このユーザー企業やパートナー企業のエンジニアが勉強したり交流したりする会で、都内だけでも10以上のグループがあります。 

昨年秋に新たに立ち上げた「Salesforce Saturday浜松町」は、グローバルウェイのセールスフォース事業本部シニアコンサルタントの岡本健太さんが主催を務めています。いったいどんなことをしているのでしょうか。以下、岡本さんの談です。 

疑問点をQ&A掲示板に書き込んでやりとり 

「Salesforce Saturday浜松町」の主催者であるグローバルウェイのセールスフォース事業本部シニアコンサルタントの岡本健太さん 

Salesforceには「Trailhead(トレイルヘッド)」という、無料で利用できる公式オンライン学習サービスがあります。これを基にした勉強会が各所で行われており、土曜日に開催されることが多いことから「Salesforce Saturday」と呼ばれています。 

「Salesforce Saturday」は、東京だけでも池袋、京橋、人形町、秋葉原など10以上のグループがあります。基本的にはエンジニアやアドミン(システム管理者)が集まって各自で黙々と勉強する「もくもく会」のスタイルですが、他の出席者に不明な点等を質問することも可能です。 

以前は主催者の職場オフィスや近くの貸会議室などにメンバーが集まり、パソコンを持ち寄ってリアルに顔を合わせて開催していました。Salesforce開発環境へログインして、対面で直接質問をするなど、かなり活発なやりとりができていました。 

しかし、コロナ禍で一同に集まれなくなってからは、オンラインでもくもく会をしながら、疑問点やアドバイスをQ&A掲示板(Quip)に書き込むスタイルを取り入れています。 

また、各自で勉強をするだけでなく、学習タイムの合間に出席者の自己紹介や、成果報告として最後に記念写真撮影等、コミュニケーションのきっかけ作りや、コミュニティとしての絆ができるような工夫もしています。 

お世話になったコミュニティに恩返しがしたい 

2021年9月に開催した「Salesforce Saturday浜松町」のスケジュール 

「Salesforce Saturday 浜松町」は、2021年9月に私が主催となって新たに立ち上げました。以前、当社取締役の梁さんとの雑談の中でSalesforce Saturdayの話が出たとき、「じゃあうちも浜松町でやろうか。岡本さんやってよ」とトップダウンで降りてきたのがきっかけです。 

しかし、続けている理由はそれだけではなく、私、個人としてSalesforceというサービスが好きなのです。もっと普及させたい、便利な使い方を皆さんに広められる機会があればいいな、と思っているところです。活用によって、働く人たちの業務負荷を減らし生産性を上げられるという点に魅力を感じています。 

また、私自身も「Salesforce Saturday」のようなコミュニティに参加し色々と教えてもらうなど、このような活動に参加したことにより今があるので、周りの方々に恩返しをしていきたいという思いがあります。 

参加者は、コンサルティング会社などSalesforceのパートナー企業、Salesforceを自社で採用しているユーザー企業の従業員の方たちです。名前は「Salesforce Saturday 浜松町」ですが、浜松町以外に勤務されている方も参加されています。 

業務時間外にこのような勉強会をすることについて、仕事にかなり熱心な人しか参加しないと思われがちですが、平日、なかなかスキルアップの時間が取れない方と学びの場を共有することで、気軽に参加したいと思う方は少なくないと思います。 

例えば、会社で上司から「こんなことできないか?」と相談されて、自分で調べてみたけどどうしても分からないという時には、こういうコミュニティがあるととても心強いです。ユーザー企業の参加者の中には「2週間くらい悩んでいたことが、Saturdayで受けたアドバイスによって解決しました」という方もいました。 

新しい機能のノウハウを無償で持ち寄る 

「Salesforce Saturday 浜松町」の参加者(一部)で記念写真 

Saturdayで出てくる質問には、さまざまありますが、Salesforceの設定に関するものが多いです。自社で運用しているユーザー企業の方が、開発をせずに設定だけでできる部分について、パートナー企業のメンバーに尋ねる場面を目にします。 

また、Salesforceは年3回のバージョンアップがあるのですが、その新しい機能について知っている方に質問する等、みなさん無償でノウハウを持ち寄り共有してくれます。 

もちろん、Salesforceの公式の問い合わせ窓口に聞いても、数日待てば一次回答を確実にもらえます。しかし、何が分からないのか自分でもよく分からない、何から調べればいいのか分からない、詳しい人に疑問点をざっくばらんに投げかけてみたいという人には、Saturdayのような場はとても心強いコミュニティの場でもあり勉強の場でもあります。 

Salesforceにはさまざまな認定資格があるのですが、試験対策として、勉強している中で分からないことがあったときに、すでに資格を取得した人に聞くことができます。

情報交換や転職相談の場としても

このほか、グローバルウェイではSalesforce関係のセミナーを開催することがあります。その際、コミュニティを通じてご案内させてもらうなど、業界情報の提供や交換の場になっています。 

また、ユーザー企業のエンジニアがこの勉強会を通じて「もっとSalesforceを使った仕事がしたい」という思いになり、パートナー企業などに転職するきっかけになることもあります。 

参加することでたくさんのメリットを感じていただけると思うのでSalesforceのユーザー企業やパートナー企業の方々、ぜひ「Salesforce Saturday 浜松町」に参加していただければ嬉しいです。 

次回開催日は2022年4月23日(土)13:00です。参加をご希望される方は、こちらのサイトから「メンバーになる」のボタンを押してください。また、浜松町以外の拠点への参加もしていただくとうれしいです。 
 
また、セールスフォース事業本部に興味のある方は、ぜひ「採用に関するお問い合わせ」からお気軽にカジュアル面談にご参加ください 。

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