グローバルウェイDXシリーズ第2弾:
グローバルウェイの「DX」の定義とは?

グローバルウェイでは、DXを「デジタル技術を活用したビジネス変革」と捉えており、その実現のためには「デジタル技術」の導入はもちろん、その技術を用いてビジネス変革を実現する「人材」の強化が重要だと考えています。このことについてより詳しくお伝えするために、グローバルウェイ代表取締役社長 小山が語る「グローバルウェイDXシリーズ」をお届けしています。
全4回にわたってお届けするこのシリーズ、第2回目のテーマは「グローバルウェイの「DX」の定義とは?」です。

グローバルウェイの「DX」の定義とは?

●DXという言葉が世の中で広く使われるようになりましたが、その定義は様々です。グローバルウェイの採用面接を受けてくださる方からも、「グローバルウェイでのDXの定義は何ですか?」という質問をよくいただきます。これについてどうお考えですか?

DXという言葉は、企業や個人によって様々な捉え方をされています。最近はコロナ禍でリモートワークを取り入れる企業が増えたため、その流れの中での「デジタル化」として語られることも多く、多くの人がこの言葉を耳にするようになりました。でも、DXという言葉はコロナ禍以前から使われており、2016年には、IDC Japan(IT専門調査会社:https://www.idc.com/jp)がDXを以下のように定義づけています。

”企業が外部エコシステム(顧客、市場)の破壊的な変化に対応しつつ、内部エコシステム(組織、文化、従業員)の変革を牽引しながら、第3のプラットフォーム(クラウド、モビリティ、ビッグデータ/アナリティクス、ソーシャル技術)を利用して、新しい製品やサービス、新しいビジネスモデルを通して、ネットとリアルの両面での顧客エクスペリエンス(経験、体験)の変革を図ることで価値を創出し、競争上の優位性を確立すること。”

例えば、自動車製造販売企業が、単に完成車を販売するだけでなく、遠隔操作のような新たなサービスを取り入れるとします。その場合、新しいサービスに合わせたテクノロジーの開発が必要で、更には新しいサービスを完備した完成車の使用メリットを促すコンサルティング業務へと発展していくことになります。この「サービスの変換」こそが、もともとDXと言われているものです 。

コネクテッドカー(インターネットへの常時接続機能を具備した自動車)を例に挙げてみると、一昔前までは、自動車からデータを取るという発想はありませんでした。今では、自動車のメンテナンス情報、走行状態、位置情報や安全運転に関する情報など多様なデータを取ることができ、それが様々な形でビジネスに活用されています。例えばそのデータをもとに自動車保険の金額が安くなるサービスがあると、このサービスはユーザーに対する新しい付加価値になります。

これは「利用可能な状態でデータが蓄積されていく」というデジタル化と、「それを使ってどうビジネスにしていくのか」というビジネス化の2つの側面があります。デジタル化そのものは、今や当たり前になってきており、そのデジタル資産をどう活用するか、どういう風にビジネス化につなげていくのかという視点こそが本当の意味でのDXであると考えます。

●グローバルウェイのDXの定義について、よく理解できました。グローバルウェイでは、企業のDXに貢献できるよう様々なサービスをご提供していますが、「グローバルウェイの強み」とは何でしょうか?

前提としてお伝えしておきたいのですが、世界的に見ると、残念ながら日本のDXは遅れています。日本企業の7割以上がDXに着手しているものの、成果が出ているのは2割程度だというデータもあります。その背景として、日本には2つの「壁」があると考えています。

まず1つは、真の意味でのDXに不可欠なエンジニアやITコンサルタントの人財が不足しているという点です。ITの世界では日々技術が進化し細分化されていて、DXの試みにたどり着くためには、こうしたテクノロジーを駆使していく必要があります。本来であれば、様々なサービスを生み出す事業会社にテクノロジーを活用できる人財がいれば良いのですが、日本の産業構造上、どうしてもSIerやITコンサルティング会社にそのような人財が偏ってしまうという課題があります。

もう1つは、日本にはまだ多くのレガシーなシステムが残っており、そのレガシーなシステムが企業の基幹業務を担っているという点です。新しい 技術を取り入れようとしても、新しいシステムに一新することができないケースも多く、既存のシステムとどう組み合わせていくかという課題が出てきます。

グローバルウェイの強みは、この日本が抱える2つの「壁」を解決できる人財と技術を有しているということです。経営理念『「人」と「技術」を新しい時代のために』は、まさにこれを体現しています。メディア事業やリクルーティング事業を通して「人」の支援を提供し、プラットフォーム事業やセールスフォース事業でクラウドにおけるシステムソリューションを提供しています。各事業間のシナジーを最大限に活用しながら、人と技術の両側面から付加価値を提供し、レガシーなシステムと新しいテクノロジーを融合しながらDXを推進する、クライアント企業にとってかけがえのないパートナーであり続けたいと考えています。

グローバルウェイDXシリーズ第3弾は、「今後のクラウドを活用した事業発展について」についてお届けする予定です。どうぞお楽しみに!

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