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ビジネスアプリケーション事業部のYです。沖縄在住で、那覇オフィスに出社しています。地元は沖縄ですが、長らく京都や東京など県外に住んでおり沖縄に戻ってきました。 私は、子供の頃から宇宙や星に興味があり、よく自宅の屋上で星空を眺め星座を調べていました。そして、大学では物理学科に進み、宇宙の始まりやブラックホールについての勉強もしていました。東京で働いていた時はそうでもなかったのですが、沖縄に戻ってきてから、夜、買い物に行くときに空を見上げて星座を探したり、天体イベントがあるときは観測したりしています。家族も好きということが大きいですね。最近では、2024年10月に紫金山・アトラス彗星を観測しました。彗星の尾っぽもしっかり見えてとても興味深かったです。写真を撮ったのは私の家族です。
実は、那覇オフィスには、SeeStar S50という望遠鏡があります!
スマートフォンと接続して簡単に天体撮影が楽しめる次世代天体望遠鏡になります。アプリを通して、自動で星を追跡し写真も撮れるという優れものです。子供の頃、望遠鏡で必死に惑星を探していたのがウソのようです。
今回は、その望遠鏡と沖縄のおすすめ星空スポットについて紹介しようと思います。
那覇オフィスでは、事業以外にボランティア活動や地元へのスポンサー活動を通して、沖縄に地域貢献をしたいと考えており、ざまざまな活動に個人・有志を募り参加しています。
今回、沖縄の綺麗な星空という貴重な環境を生かし、子供たちが宇宙の広大さに触れることで、好奇心を広げ、外の大きな世界に目を向けるきっかけをつくりたいと考えました。
この目的を実現するため、スマート望遠鏡「SeeStar500」と、IT技術の力を活用して、新たな教育体験を提供していきたいと思っています。
望遠鏡での天体観測と写真撮影をとても簡単に行えます。スマートフォンにアプリをインストールし、スマホから指示すると自動で天体をとらえ、その映像をスマホで見ることができます。例えば、下の「アプリ画面」画像のSaturnをクリックするだけで土星が見られるようになります。月や惑星はもちろんのこと、銀河・星雲・星団の追尾もボタンをクリックするだけで容易にできます。写真や動画の撮影もでき、データをスマホに残せます。さらに、ワンタッチでオートフォーカス機能も使え、露出も簡単に調整できます。
実際に、SeeStar S50で撮影した土星の写真です。土星の環も写っています!
沖縄県の南部に位置しています。那覇から車で30分程度で行けます。太平洋が一望でき、周囲に灯がないので星空がよく見えます。なだらかな草の斜面になっているエリアがあるのでビニールシートを持っていけば、寝っ転がって快適に天体観測ができます。私は去年、しし座流星群を見に行きました。
ダム周辺の森には、天然記念物であるヤンバルクイナやノグチゲラもいる森が存在する自然豊かなエリアです。「満点の星空が見られるダム」というキャッチフレーズがついています。申請すれば周辺でキャンプすることができます。
まず、南十字星とりゅうこつ座のカノープスを観測しようと思っています。この2つは南半球でよく見える星座で、日本の他の地域では観測しづらいです。沖縄では、どちらも2月3月頃によく見えます。また、SeeStar S50にはデュオバンドフィルターとういものが搭載されており、カメラがとらえる波長をコントロールできるので、オリオン大星雲を撮ってみたいと思っています。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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